体系的番号 |
JPMJTM20R3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20R3 |
研究代表者 |
永井 伊作 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 無人搬送車(AGV)は工場や倉庫で利用されているが,経路設定や位置推定のための周辺固定物を必要とし,既存の施設への追加導入は難しい.これに対して代表者が提案するAGVは移動面に自然な模様があれば場所を問わず導入でき,経路設定も簡単に行える.このAGVを病院や介護施設での物や人の搬送へ利用できれば,コロナ禍での従事者の感染抑制と労力軽減に役立つ.しかし,現状では単一色で塗装された床面上では位置誤差が大きく,また,荷台構造が人の搬送に対応しないため,本事業の研究で光学系の改良と台車連結機構の追加を行い,どこでも即座に導入でき,種類の異なる搬送物も1台で運搬できる多目的型AGVを開発する.
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