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湿式不織布法による捕集効率の高いマスク基材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20RR
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RR

研究代表者

藤本 真人  愛媛県産業技術研究所, 紙産業技術センター, 研究員

研究期間 (年度) 2021
概要新型コロナウイルス感染症拡大をうけて、マスクの需要が爆発的に増加している。主流である不織布マスクは、乾式不織布法により、その殆どが国外で製造されてきたが、国の施策によって国内生産体制が強化されつつある。しかし、マスク製造に必要な不織布製造装置は、未だ、限られた企業しか保有していない。そこで、我々は乾式不織布法に比べ保有企業が多く生産量の増大が期待できる抄紙機を用いた湿式不織布法によるマスク基材の開発に着手し、乾式不織布と同等の性能を持つ湿式不織布開発の可能性を見出した。本技術を実用化することが出来れば、抄紙機を有する多くの国内企業によるマスク製造に繋がり安定的なマスク提供が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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