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カード型迅速ウイルス検出IoTセンサモジュールの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20K7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20K7

研究代表者

薮上 信  東北大学, 医工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要PCR法よりも2桁程度低コストでその検出感度に匹敵する迅速ウイルス検出法とIoTデバイスとの組み合わせによるカード型センサモジュールを開発する。磁性ナノ粒子と抗原抗体反応により結合したウイルスとの凝集体がウイルス量に応じて磁気相変化する新しい現象を利用して、簡便かつ高感度にウイルス検出(100 pg/ml台)を目指す。センサは、薄型コイルと汎用電子回路で構成出来ることからカード型に薄型化可能であり、測定結果をクラウドに日常的かつ連続的に保存可能である。この特長を生かしてPCRと異なり事前確率の低い対象(例えば感染率が1人/1万人等)へ適用して、感染初期における感染対策に適用を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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