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生体組織を模倣した新規三次元細胞培養システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20JD
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JD

研究代表者

石原 誠一郎  北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要肝疾患のある人はない人に比べて新型コロナウイルス感染後の死亡率が高い。そのため肝臓の健康を守ることはWith/postコロナ社会の健康維持に重要である。本課題では肝臓の健康を守るうえで有効な成分をスクリーニングするための肝細胞培養法を提案する。従来の培養法には、培養環境が生体内とは程遠いことに加えて細胞の生存率が低いという問題があった。そこで本課題では生体内を模したコラーゲンゲル中で細胞を培養する。さらに、細胞の生存率を高めるために水位差灌流により新鮮な培養液を細胞に十分供給する。このように細胞を生体外で三次元培養する実験系を確立し、それを薬剤スクリーニング等に用いるためのシステムを提案する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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