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リモートコミュニケーションデバイス筐体のための高い耐環境性をもつ超強度カーボンナノチューブ紡績糸の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20R4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20R4

研究代表者

鈴木 弘朗  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要本提案ではwith/postコロナ社会に質する軽量で安全性・信頼性の高いモバイルデバイス筐体のための新素材開発を目的とする.本研究グループはこれまで,無数のカーボンナノチューブ(CNT)を束ねて糸にした高強度CNT紡績糸を開発してきた.本提案では,CNT紡績糸中のCNT一本一本に対してヘキサゴナルボロンナイトライド(hBN)をCNT軸に沿ってヘテロ成長(一次元ヘテロ成長)することで,CNT紡績糸の軽量性と強度を維持したまま,耐環境性(耐薬品性・耐燃性)を大幅に向上させる.本技術の実現に向け,低侵襲プラズマによるアモルファスカーボン(a-C)の選択的除去やhBN成長制御に関する技術を研究する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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