体系的番号 |
JPMJTM20K8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20K8 |
研究代表者 |
高橋 正好 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 新型コロナウイルスの感染リスクを低減させるため、空間を浮遊するウイルス数を低減させる噴霧用のオゾンナノバブル水を開発する。人が介在する空間に人体に毒性を持つ殺菌剤を噴霧することはできない。しかし、オゾンナノバブルは強い抗微生物活性を持ちながら人体への毒性が皆無に近い。人体の粘膜にも直接に処方が可能であり、呼吸器系や眼科を中心に、各種感染症を抑える試みもなされている。本研究では現行のオゾンナノバブルの塩分濃度(0.1~1%)を水道水レベル(0.05%以下)まで低減させることで、生体や機器類に悪影響を及ぼさない空間噴霧を可能とする。
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