体系的番号 |
JPMJTM20KD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20KD |
研究代表者 |
太田 英伸 秋田大学, 大学院医学系研究科 精神科学講座, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 本研究では、自閉症児の発達予後を改善する早期療育デジタル・セラピー(d-セラピー)を開発する。これまで私達は、保護者に対する子育て認知行動療法「行動実況中継賞賛法」を対面実施し、自閉症幼児の言葉の発達・他者とのコミュニケーション能力を促す取り組みを行ってきた。しかし新型コロナ感染のため、対面実施が難しくなり、デジタル・コンテンツとオンライン・セラピーを組み合わせたd-セラピーの開発の必要性を感じるに至った。そこで本研究では自宅の居住環境を利用して母子が遊びながら療育を行える自宅体験型d-セラピーを開発する。このd-セラピーにより、専門家不在の地方で専門性の高い早期療育が実施できる。
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