体系的番号 |
JPMJTM20S8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20S8 |
研究代表者 |
田中 英一郎 早稲田大学, 理工学術院 大学院情報生産システム研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 2015年片麻痺患者向け歩行補助機リゲイトを製品化しているが,コロナ禍で運動不足となり,片麻痺となる脳卒中を予防するため,リゲイトを進化させ高齢者・健常者を運動促進する小型軽量の補助機を製品化する.高齢者・健常者はメトロノームのように指標となる周期で足関節動作を誘発するだけで歩容が著しく改善することをすでに確認しており,患者向けよりも小型化可能である.また単に物理的補助だけでなく,歩行中の感情を生体信号より把握し,気持ち良く興奮した状態になるよう装置を自動制御し自発的運動促進できることも実験室内で確認した.そこで製品化に向けて屋外でも使用可能なウェアラブル感情評価システムとハードを試作する.
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