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蒸汗センサを用いた熱中症セルフチェックのフィールド実証試験

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(実装加速)

体系的番号 JPMJTM20Y4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Y4

研究代表者

川喜多 仁  国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点 電気化学センサグループ, グループリーダー

研究期間 (年度) 2021
概要with/postコロナ社会では、従来から夏場の救急搬送負担の主因であった高齢者の熱中症や脱水症が巣ごもりでさらなる深刻化が懸念される。熱中症は本人の水分補給やクーラー使用で防げる。そのため、予兆を検知して本人と管理者に知らせるセンサシステムの普及が急がれる。体温と蒸汗をモニターすることで、熱中症予兆を検知できることがラボレベルの小規模実験で確認できている。本提案では、参画企業と連携し、高齢者介護施設等において年齢・性別の異なる条件下で大規模な実証試験を行い、70%以上の判別精度を目標とする。蒸汗センサには、申請者が開発したピコLレベルの水分を1秒以内で検知できる超小型の独自技術を適用する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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