体系的番号 |
JPMJTM20L0 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20L0 |
研究代表者 |
中林 正隆 宇都宮大学, 工学部 基盤工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 理学/作業療法における手指運動訓練を支援装置は開発されてきたが、総重量過多、安全性のセンサへの依存、感覚刺激において重要な指尖部露出が困難といった問題が存在する。これを解決する技術として、異なる力学的特性をもつ弾性ケーブルの複合束の押引駆動を用いたアシストリンク機構を提案した。複合束の組み合わせを変更すれば、軽量を維持しつつ任意にアシストトルクを機械的に制御できる。これによりセンサ類を用いずとも安全性とアシスト力を確保できると考えられる。本研究では複合束がアシストトルクに与える影響を検討し、実用できる技術となるか検証する。同時に極力指尖部の露出を維持した、単純な装着技術を開発することとした。
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