体系的番号 |
JPMJTR21UG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR21UG |
研究責任者 |
野地 智法 国立大学法人東北大学, 大学院農学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2021
|
概要 | 食の国内安定供給および第一次産業の盤石化をwith/postコロナ社会でも実現すべく、産業動物(特に、感染リスクの高い幼若家畜)の健全育成を可能にするための有効性・安全性に優れた技術シーズ「母子移行型の乳汁免疫の機能強化剤」を開発する。申請者は、これまでに実施した小動物モデル(マウス)を用いた研究を通して、乳汁免疫を活性化する母体の腸内に生息する微生物を世界に先駆けて同定し、乳汁免疫強化型プロバイオティクスとしての有用性を示すことに成功してきた。本課題では、マウスを用いて確立された技術シーズを、家畜(ブタ)を対象として発展させることで、“乳汁免疫強化を目的とした母豚用プロバイオティクスの開発”を目指す。
|