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肉用牛生産における死亡事故を未然に防ぐルーメン内細菌叢調整機能を有する国産木質飼料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20J3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20J3

研究代表者

福間 直希  帯広畜産大学, グローバルアグロメディシン研究センター, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要申請者らは、広葉樹を使った木質飼料の有効活用に関する研究を行う中で、木質飼料が肉用牛の肉生産性を向上させると同時に、代謝性疾患「アシドーシス」を誘発するルーメン内デンプン分解菌の増殖を抑制することを見出した。これらの知見を活かし、肉用牛のルーメン内細菌叢を調節し、アシドーシス低減機能を有する国産木質飼料を開発することができれば、アシドーシスを原因とした疾病の治療や死廃による経済的損失を抑えることが可能となり、木質飼料のさらなる普及が期待される。本研究では、アシドーシス起因菌の増殖抑制メカニズムを解明するとともに、給与方法の条件検討を行い、木質飼料の機能を最大化する飼養体系の構築を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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