1. 前のページに戻る

熱可塑性CFRPの組紐プレス成形による自動車ホイールリム製作法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20NA
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NA

研究代表者

立野 大地  金沢大学, 設計製造技術研究所, 助教

研究期間 (年度) 2021
概要本提案は,熱可塑性CFRPを用いて自動車用軽量ホイールリムを高い生産性で成形する技術を開発することを目的とする.現在市販されているアルミ鍛造リムに対して曲げ剛性を同等にしつつ40%の質量低減を目指す.このために提案者らがこれまで開発してきた組紐プレス法を応用する.これは熱可塑性樹脂が含浸した連続炭素繊維テープを用いて組紐を成形し,その後プレスにより熱と内圧を与えることで,高強度なパイプを高い生産性で成形するものである.アルミ鍛造製に比べて軽量なリムを実現できること,従来の熱硬化性CFRPリムに比べて高い生産性を実現できることは,自動車の燃費性能向上に貢献し,社会的意義が大きい技術である.

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst