リモート管理が可能な小領域分割法による外観検査技術の確立
体系的番号 |
JPMJTM20NG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NG |
研究代表者 |
張 潮 福井大学, 学術研究院工学系部門, 講師
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 本研究では,工場のリモート化および目視検査の自動化を念頭に「安価でシンプルな機器構成の小領域検査ユニットを二次元配置し,小領域ごとの並列検査により実際の生産ラインでリモート管理が可能な検査法の確立」を目的とする.申請者がこれまでの画像処理や機械学習などの研究で得た知見を活用し,暗視野における微小な特徴量・顕著性の変化の抽出と新たな検出アルゴリズムの適用により検査対象に存在する凹凸を顕在可視化させ,欠陥の判別を目指す.本研究の成果により,with/postコロナ時代に備え,安価なカメラ・照明のみの構成による経済性とリモート運用管理が可能な高いメンテナンス性を両立する検査システムを構築する.
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