体系的番号 |
JPMJTM20RK |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RK |
研究代表者 |
高頭 孝毅 山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部 電気工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 液晶材料の配向技術を利用することで機能性有機化合物の配列制御を広い領域で実現する事が可能になる。本提案者は機能性有機化合物である2色性色素を配列制御し、液晶素子と半波長板で透過率を入射角により制御できるデバイスを考案し、その機能を実証した。この光学素子をフィルムにすることができれば、建築用材料もしくは自動車や電車等の窓材として大きな市場が期待できる。このような部材により外部から必要な光のみを取り込むことができ省エネルギーも可能になる。アフターコロナでさらに重要となる省エネルギーにとって外光の有効利用は有効な手段である。また、本技術では日本で培った液晶の技術を有効に活用することが可能である。
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