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コロナ後の脱炭素化社会を加速するIoTに適応した海洋波力発電システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20SE
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20SE

研究代表者

林 秀千人  長崎大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要これまで,振動水柱型(OWC)波力発電に用いる新たなタービン(二重翼列波力タービン)を提案した.既存のウェルズタービンと衝動タービンを,仕切洞で機能的組合せ1つのタービンとし,OWC波力発電の欠点である起動性や発電機とのミスマッチを解消している.さらに,シンプルな機構,構造によるコスト低減,メンテナンスの容易さを生かした波力発電システムを作ることが可能である.この開発では,本タービンを浮体型で使用することで簡単にどこでも設置できるIoTに適したOWC波力システムの実現を目指す.そのために,様々な波の状況に応じた二重翼列波力タービンの高性能化および空気室の最適設計を行い,模型試験で実証する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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