体系的番号 |
JPMJTM20LD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LD |
研究代表者 |
兪 文偉 千葉大学, フロンティア医工学センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 介護現場では、日常生活動作における認知症の人の意思把握が困難なため、一日に10回程行われる排尿では排泄物による汚染が起こり、介護負担増大、感染リスク増悪の要因になっている。研究代表者らは、これまで、生体の状態・意思を生体信号から推定する機構を使用者の評価に基づき構築する個人適応型学習法を提案し、在宅高齢者の行動状態識別、認知症の人の尿意推定などに適用してきた。本提案は、その個人適応型学習法を参加企業が開発、展開してきた見守り型コールスシステムに実装することで、対象者の状態・意思に応じて介護者に介助開始を指示する閉ループ介護プラットフォームを確立し、研究期間中、尿意の高精度(80%以上の)検出を目指す。
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