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コロナ感染症に立ち向かう健康作りに貢献する食事リズムの重要性検証とその支援技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20PV
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20PV

研究代表者

岩崎 有作  京都府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要コロナ禍の自粛生活は、内臓肥満と骨格筋(熱産生)機能低下を併発した「サルコペニア肥満」の危険因子となる。体温は免疫力維持に最も重要な因子で、肥満や糖尿病がコロナ感染症重症化の危険因子である。本研究では、内臓肥満と骨格筋機能低下の成因として「食事リズムの乱れ」に着目し、申請者が新たに作出した食事リズム異常モデルマウスにて食事リズムの重要性を明らかにする。さらに、申請者が見出した満腹感創出と体熱産生を同時に駆動させる腸ホルモンGLP-1の分泌促進食品成分を活用し、食事リズム異常と熱産生機能低下を同時に改善させる技術手段を開発する。本技術は、ポストコロナの未知なる感染症に対しても有益な手法となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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