体系的番号 |
JPMJTM20P6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20P6 |
研究代表者 |
広瀬 侑 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | 船底への生物付着は、燃費低下や清掃コストなど、大きな経済的損失を与えている。新型コロナウィルスの影響による運輸業・漁業・マリンレジャーなどの経済活動の縮小に伴い、生物付着に関する経費の削減が求められている。生物付着の抑制のため、様々な船底塗料が販売されているが、船舶の運用する海域や運行状況によって塗料の効果は大きく異なり、最適な塗料を選定する手法は確立されていない。本研究では、次世代シークエンサーによる高感度なDNA分析を利用し、各船舶にとって最適な船底塗料の選定を行う手法を確立する。選定した塗料を小型船舶に塗布し、その有効性を実証することで、本手法の事業としての有効性を明らかにする。
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