分布型の多種原理・多数個センシングによる対象物識別応用に関する研究開発
体系的番号 |
JPMJTM20JW |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20JW |
研究代表者 |
室山 真徳 東北工業大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | ニューノーマル時代では,ロボットによる人間の代替作業が求められる。これまでに,異物を除去しての果物の摘み取り,漁港での様々な魚の選り分け,食品工場での異物の除去,などの課題の解決にヒトに匹敵する触覚センサが必要であることが判明している。本課題では,申請者の保有する分布配置可能なMEMS・LSI集積型触覚センサ技術,ならびに多種センサを利用し,商品および不要物などの把持対象物の識別技術を開発し,前述の課題を解決できるデモンストレーションシステムを構築する。これら成果を基に,ビジョンセンサシステム等の技術を持つ企業と協力しヒト以上の繊細かつ高効率な作業を自動で行うシステム実現への目途をつける。
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