1. 前のページに戻る

遺伝子ワクチンのための脂質ナノ粒子の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20NV
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20NV

研究代表者

浅井 知浩  静岡県立大学, 薬学部, 教授

研究期間 (年度) 2021
概要本課題ではmRNAデリバリーのための実用的な脂質ナノ粒子(LNP)技術を開発し、遺伝子ワクチンへの応用を図る。以前に申請者らが開発した脂質誘導体(WO/2018/190017)を用いることにより、独自の遺伝子ワクチン用LNPを開発する。実用化に資する物理化学的性質をもつLNPを作成するため、実験計画法を用いてLNPの製造方法と組成を決定する。モデルmRNAを用いて遺伝子ワクチンの効果を動物実験で評価し、既存技術に対する優位性を明らかにする。本研究の遂行により実用的かつ高性能なLNP技術を企業に提供できるようになれば、今後の遺伝子ワクチン・核酸医薬の開発に大きな波及効果を生むと期待される。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst