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抗菌・ウイルス不活化作用を有する銅合金の3Dレーザコーティング技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウトタイプ(標準)

体系的番号 JPMJTM20QF
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QF

研究代表者

佐藤 雄二  大阪大学, 接合科学研究所, 准教授

研究期間 (年度) 2021
概要銅は、抗菌・ウイルス不活化作用を有する材料である。そこで高輝度青色半導体レーザを用いたマルチビーム式レーザコーティング法を用いて、ドアノブなど不特定多数の人が触れる箇所に純銅のコーティングを行った。しかし純銅は、空気に触れると酸化被膜が形成され表面が黒色化し、この変色は、純銅の優れた性質を損ない、純銅コーティング(製品)の普及を妨げている。そこで本研究課題では、銅の化学的変性を防ぐ目的で銅に亜鉛を添加した銅合金粉末を開発し、青色半導体レーザによるマルチビーム式レーザコーティング法を用いて所望の基板上に銅合金皮膜を形成し、抗菌・ウイルス不活化作用を有する機能性コーティング膜の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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