体系的番号 |
JPMJSC2107 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC2107 |
研究代表者 |
吉川 正俊 京都大学, 大学院情報学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 本研究は、さまざまな単位のコミュニティにおける、人や物の位置・移動情報、SNS、検索データなどのソーシャルデータ上の多様なコミュニケーション、すなわち社会相互作用について、個人のプライバシーを保護しながらモニタリングし分析するための枠組み、および公衆医療の意思決定や政策決定に有用な技術を開発し、その法的根拠まで明らかにしようとする総合的な研究である。
日本側は、人の位置・移動情報に関するプライバシー保護技術の開発、社会相互作用の解析、感染症内科学に基づく感染リスクの評価、公衆衛生上の緊急時におけるパーソナルデータ収集の法的課題の解明などを行う。米国側は、人の位置・移動情報および社会相互作用の解析、物の位置・意味情報を扱う空間データ解析、機械学習などの観点で、超地域密着型なリスクモニタリング、社会的リスク要因と心理的反応の解明などを行う。
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研究領域 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により求められる新たな生活態様に資するデジタルサイエンス |