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製造業に革新をもたらすスマートロボット技術の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI21B1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI21B1

研究代表者

大西 公平  慶應義塾大学, 新川崎先端研究教育連携スクエア, 特任教授

研究期間 (年度) 2021 – 2025 (予定)
概要熟練作業者の動作記憶に含まれるスキルを抽出しロボットに移植できれば、既存の産業用ロボットでは不可能であった非定型作業(対象の特性の変化に柔軟に適応する作業)を含む自動化の範囲が拡張できる。そのために解決すべき課題は大きく以下の3つである。① 熟練者のスキルをロボットが獲得すること(スキルを教わる)、② 獲得したスキルに含まれる熟練者のノウハウを活用して、作業対象に適応した柔軟な動作を実現すること(スキルを使う)、③ 想定外や未知状態などあらゆる状況に対応する能力を高めること(スキルを進化させる)。上記課題はロボットに力触覚を与えることが可能なリアルハプティクス技術とAI技術の高度な融合によるロボットのスマート化で解決可能であり、製造業に新しいキー技術をもたらす。本研究開発ではこれらの課題を具体的な開発内容にブレークダウンし、企業と協力しながら実際の製造システムで実証する。
研究領域超スマート社会の実現「サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI(本格研究)」

報告書

(3件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-07-12   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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