「擬態する花」に着目した昆虫操作の物質・遺伝基盤解明
体系的番号 |
JPMJPR21D3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR21D3 |
研究代表者 |
奥山 雄大 国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 本研究では花ではないものに擬態する「擬態花」をつける「カンアオイ属」と「テンナンショウ属」計100種以上の栽培個体コレクションを用い、花の香り、誘引される昆虫、トランスクリプトームの網羅的データセットを作成します。これらのデータ間の相関関係を解析した上で実証実験を行い、物質・遺伝子・生態をつなぎます。これにより強力な昆虫操作のメカニズムや、植物の潜在的な物質生産能力に関する理解の変革を目指します。
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研究領域 | 植物分子の機能と制御 |