「発芽スイッチ」の構築:厳密な種子休眠維持機構の解明と応用
体系的番号 |
JPMJPR21D9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR21D9 |
研究代表者 |
福井 康祐 岡山理科大学, 理学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 雑草など野外で生きる植物は、不利な環境下での発芽を回避する休眠維持機構を備えています。本研究では、この休眠の維持に関わる遺伝子を明らかにするとともに、どのような化学的刺激で休眠が打破され発芽へと向かうのかを解明します。これらを応用し、休眠の維持を可能にする遺伝子の利用と、休眠を打破する化合物の創製を通じて、厳密な種子の休眠から発芽へと切り替え可能な「発芽スイッチ」の構築を目指します。
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研究領域 | 植物分子の機能と制御 |