リボソームの交通渋滞を解消するしくみと生理的意義の解明
体系的番号 |
JPMJPR21EE |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR21EE |
研究代表者 |
松尾 芳隆 東京大学, 医科学研究所, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2021 – 2024
|
概要 | 翻訳の伸長反応は、緩急を伴ったダイナミックな反応であり、速度調節によって遺伝子発現を制御しています。ストレスなどによってこの速度調節に異常が生じると、リボソームの交通渋滞が形成され、その蓄積が引き金となりアポトーシスや自然免疫応答が誘導されます。本研究では、異常翻訳の実体であるリボソームの交通渋滞の形成と解消を試験管内で再現し、その動態を1分子レベルで可視化します。
|
研究領域 | 細胞の動的高次構造体 |