体系的番号 |
JPMJAX21BM |
研究代表者 |
緋田 安希子 広島大学, 大学院統合生命科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021 – 2025
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概要 | 数種の植物病原細菌はホウ酸を感知し集積しますが、この行動の意義は明らかになっていません。本研究では、「植物の傷口からホウ酸が漏出し、それが病原菌にとって感染時の侵入口の目印となる」という仮説を立て、その証明を試みます。病原菌側における感染時のホウ酸集積行動の役割を解析するとともに、植物側におけるホウ酸漏出の可能性を検証することで、植物病原菌におけるホウ酸を介した感染機構の解明を目指します。
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研究領域 | 環境とバイオテクノロジー |