現実的な装置を用いた情報理論的安全な量子情報処理の実現
体系的番号 |
JPMJAX210O |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX210O |
研究代表者 |
水谷 明博 三菱電機株式会社, 情報技術総合研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | 量子暗号は、現在使われている暗号と異なり、究極の秘匿通信を達成する暗号として実用化が期待されています。一方で量子計算は、古典計算を凌駕する計算能力を秘めており、近年では量子計算機のクラウド利用も始まっています。本研究では、量子暗号通信の高効率化や、クラウドの量子計算機を安全に利用できるようにする研究を行うことを通じて、現代の技術で開発可能な装置を用いた高効率で安全な量子情報処理の実現を目指します。
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研究領域 | 数理・情報のフロンティア |