1. 前のページに戻る

パラレルワイヤ機構を利用した建物外壁タイル診断の高精度化・自動化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR212A
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR212A
企業責任者 柳田 克巳  鹿島建設株式会社, 建築管理本部, 担当部長
研究責任者 菅原 雄介  国立大学法人東京工業大学, 工学院, 准教授
研究期間 (年度) 2021 – 2022
概要建物外壁タイルの剥離は第三者災害の危険があることから定期診断が義務付けられているが、人による打音検査は時間効率が低く結果のばらつきがあり精度が安定しない。 本研究では、広範囲に高精度・高速度・高剛性で運動可能であり、建物への設置が容易なパラレルワイヤ機構のエンドエフェクタ上に、水撃音響法によるタイル検査装置を設置した「外壁タイル自動診断システム」の実現可能性について、フィージビリティスタディ(FS)を実施する。 FSでは、実建物外壁の全面に適用できるパラレルワイヤ制御機構の検証と、実際の外壁タイルの種類や剥離パターンに対応した実証データの蓄積を行い、本診断システムの実現性を検証する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst