人工量子系における量子状態同定および量子もつれの定量化法の開発
体系的番号 |
JPMJPR2118 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2118 |
研究代表者 |
山本 大輔 日本大学, 文理学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 人工量子系を用いた量子コンピューティング・量子シミュレーションのためには、マクロな物理量だけでなく、量子状態そのものの同定や量子もつれの定量化が不可欠です。本研究では、特に光格子中の冷却原子系を適用先として設定し、効率的操作と現実的コストで可能な量子状態再構築法の開発や、そのポストプロセスのアルゴリズム構築を行います。冷却原子量子シミュレータへの実装を経て、一般の人工量子系への適用を目指します。
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研究領域 | 革新的な量子情報処理技術基盤の創出 |