計算化学を用いたテルペン環化酵素と酸化酵素の反応機構解析と機能改変
体系的番号 |
JPMJPR21D5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR21D5 |
研究代表者 |
佐藤 玄 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 二次代謝産物の構造多様性は、骨格構築酵素と修飾化酵素の組み合わせによって産み出されます。本研究では、テルペン環化酵素と鉄依存性酸化酵素をそれぞれのモデルとして取り上げ、量子化学計算と実験化学の両輪を駆使して詳細な反応機構解析を行い、構造多様性創出メカニズムを明らかにすることを目的とします。さらに、計算結果に基づいた酵素の機能改変により、新規骨格を有する新たな植物分子の創出を目指します。
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研究領域 | 植物分子の機能と制御 |