花の構造色を呈する微細構造 -フォトニクス農業実現のための基盤構築-
体系的番号 |
JPMJAX21B6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX21B6 |
研究代表者 |
越水 静 明治大学, 農学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | 構造色とは、微細な構造によって光が干渉し発色する現象です(例:CDの虹色発色)。構造色は植物の花弁にも存在し、昆虫への視覚的影響を利用することで、着果剤や農薬が不要となる農作物の作出が可能です。また、植物の構造色発色は細胞壁の凹凸構造に由来するため、人体に無害な多彩色素材を提案できます。本研究では、農業・産業への新技術開発を目的とした、花の構造色を呈する微細構造の形成機構解明を行います。
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研究領域 | 環境とバイオテクノロジー |