金属配列による電子伝達ネットワーク形成と触媒機能開拓
体系的番号 |
JPMJCR21B1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR21B1 |
研究代表者 |
大木 靖弘 京都大学, 化学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2026
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概要 | CO2から炭化水素への直接変換に代表される多電子反応を促進する、ボトムアップ型技術の創出を目指します。まず、触媒と電子伝達物質を兼ねるクラスター錯体を、原子の三次元配列により創製します。さらに錯体を二次元配列し、電子の供給箇所と電子を用いる反応箇所の間に生じる空間的な隔たりを埋め、多数の電子が必要な反応を効率化します。その知見を、電気エネルギーから化学エネルギーへ変換する基礎技術へと昇華します。
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研究領域 | 原子・分子の自在配列・配向技術と分子システム機能 |