体系的番号 |
JPMJTR212C |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR212C |
企業責任者 |
栗田 雅章 紀州技研工業株式会社, 開発本部, 本部長
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研究責任者 |
田川 義之 国立大学法人東京農工大学, 大学院工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 高粘度液体吐出機構(申請者ら発明)を組み込んだ車体塗装ロボット搭載用ヘッドを開発し,塗装工程の無人化への道筋をつける.工程のコスト・環境負荷を大幅に低減するとともに,身体的距離を確保したwith/postコロナ社会のものづくりに貢献する.既存のスプレー塗装技術は塗料粘度低減の必要性から希釈用有機溶剤を用いるが,その30–70%は飛散・廃棄される.溶剤は作業者に有毒かつ大型清浄設備コストを要する上,スプレー塗装用マスキング作業は無人化のボトルネックである.本提案では,新技術を展開し,溶剤不使用かつ塗着効率100%のオンデマンド塗装ヘッドの開発・早期実装を目指す.
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