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洋上風力発電の採算性と耐久性の最適設計に資する日本型ウエイクモデルの開発と大型商用風車を活用した精度検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR211C
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR211C
企業責任者 高桑 晋  ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社, 事業開発本部, チームリーダー
研究責任者 内田 孝紀  国立大学法人九州大学, 応用力学研究所, 准教授
研究期間 (年度) 2021 – 2022
概要洋上風力発電所では日本の気象・海象の特性に合致した風況解析と風車同士の干渉(ウエイク現象)を考慮した風車配置の最適設計、故障リスクを抑えた運用が事業成立上の必須要件であり、その実現にはウエイク現象を正しく再現・評価可能なシミュレーションツールの開発が急務である。本研究では、九州大学応用力学研究所が開発中の日本型風車ウエイクモデルの更なる精度向上を目指し、産学連携体制の元、風洞試験やスパコンによる解析、大型商用風車(3.3MW)の野外計測および風車操業データ分析等を行う。さらに、これまでの物理現象の解析によるモデル開発とは異なるデータサイエンス(AI等)の観点から新たな風車ウエイクモデルの構築を検討し、今後導入が見込まれる大型風車(10MW級)への適用可能性についても検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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