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高活性生分解性キレート鉄肥料の実用化研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR214D
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR214D
企業責任者 鈴木 基史  愛知製鋼株式会社, 未来創生開発部 次世代あぐり開発グループ, グループ長
研究責任者 難波 康祐  国立大学法人徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授
研究期間 (年度) 2021 – 2024
概要世界の陸地の約1/3を占めるアルカリ性土壌での農作物の増収ができれば、with/postコロナ社会の課題である「飢餓パンデミックの回避」に大きく貢献できる。本研究グループは最近、イネ科植物が根から分泌する「ムギネ酸」の化学構造を改変したPDMAを開発し、その投与によってイネがアルカリ土壌で大幅に生育が改善することを報告した。そこで本プロジェクトでは、高活性の生分解性キレートであるPDMAもしくは新たなムギネ酸類縁体の実用化を目指す。すなわち、1)工業スケールで実施可能な安価合成法の確立、2)様々な植物での栽培検証と効果メカニズムの解明、3)海外現地アルカリ土壌での実証に取り組む。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-01-06   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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