呼吸による情報処理の揺らぎが与える多感覚認知への効果
体系的番号 |
JPMJPR21S4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR21S4 |
研究代表者 |
國松 淳 筑波大学, 医学医療系, 助教
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | スポーツ選手が大切な場面で「息を整える」ように、私たちは呼吸を操作することで無意識に感覚を研ぎ澄ましているのかもしれません。本研究では、呼吸リズムが多感覚認知にもたらす影響を詳細に明らかにするとともに、その脳内メカニズムを神経回路レベルで解明することを目的とします。これによって、感覚情報処理のアルゴリズムに呼吸という新しい概念を付加し、感覚の敏感さを人為的に操作する新しい技術の創出を目指します。
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研究領域 | 生体多感覚システム |