体系的課題番号 |
JPMJRX21I5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX21I5 |
研究代表者 |
南谷 和範 独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 教授
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主たる共同研究者 |
渡辺 哲也 新潟大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | シナリオ創出フェーズにおいて視覚障がい者にリアリティーをもたらす模型(3Dモデル)の提供サービスの可能性を検証した。その中で、サービス事業主体のノウハウ習得と機材(3Dプリンター)運用の技術的難易度がボトルネックであることが判明するとともに、「音声出力を用いた操作 ユーザーインターフェイス」と「視覚障がい者が自立的に活用できる物体認識」のシーズの確立を企図するサービスがコロナ禍による遠隔教育・支援に寄与する条件を整えた。本プロジェクトでは、3Dモデルに関心を持つ視覚障がい者と研究者、支援団体やカジュアルボランティアが協働し、望まれる3Dモデルを提供・自立的に入手できる体制を構築する。ボトルネックを克服しこの体制を実現するために、上記のシーズを用いてユニバーサルデザイン志向の「生活者3Dプリンター」を開発する。また「画像局所地点ID化技術」をも用いて、遠隔の利用者が3Dモデルの音声解説を適材適所で主体的に得られる「自動触察ガイド」を実現する。
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研究領域 | SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(ソリューション創出フェーズ) |