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がん細胞内過剰鉄を酸化鉄に変換する革新的技術の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業

体系的番号 JPMJFR210E
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJFR210E

研究代表者

根本 理子  岡山大学, 学術研究院環境生命科学学域, 准教授

研究期間 (年度) 2022 – 2028 (予定)
概要がん細胞は細胞内に多量の遊離鉄を蓄積し、この遊離鉄を利用して増殖・転移を活発化させています。驚異的な鉄代謝能力を持つ軟体動物のヒザラガイから見出した鉄酸化酵素および鉄沈着タンパク質をがん細胞特異的に導入することで、細胞内の遊離鉄を不活性な酸化鉄として沈着させる技術の開発を目指します。本技術は、がんの治療だけでなく、磁気検出装置を用いたがんの早期診断にも応用可能な革新的技術となることが期待されます。
研究領域阿部パネル

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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