準安定電子状態を活用した量子機能材料の開拓に関する研究
体系的番号 |
JPMJPR21Q2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR21Q2 |
研究代表者 |
大池 広志 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021 – 2024
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概要 | 本研究では、急冷された物質中の電子が形成する未知の準安定状態を開拓し、準安定状態が持つ「メモリ機能」を活用して、金属-絶縁体状態、磁気状態、超伝導-常伝導状態などの電子状態制御を行います。量子力学的な自由度を持つ電子が形成する準安定状態の背後にある学理を明らかにすることにより、熱電変換材料や超伝導材料などの量子機能材料を開発することで、新原理に基づいた情報技術の実現を目指します。
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研究領域 | 物質探索空間の拡大による未来材料の創製 |