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災害時にアクセスが困難な場所における生存者発見のための超環境適応ミニロボティクスシステム

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI21I1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI21I1

研究代表者

梅津 信二郎  早稲田大学, 理工学術院, 教授

研究期間 (年度) 2021 – 2023 (予定)
概要日本人は地震、気候変動による豪雨被害などの自然災害と闘い続けており、災害被害からの復旧を促進する技術の確立は国民の悲願である。そこで、本研究では画期的なミニロボット技術を開発する。センサ、制御装置などから構成される小型デバイスを搭載したミニロボットを作製し、災害を模擬した現場に派遣する。ミニロボット群に外部からの司令を与えることで倒壊した建物の瓦礫の隙間から内部に侵入し、生存者を迅速に発見する技術を開発する。従来は、倒壊した建物の外側から、災害救助犬やセンサを搭載した小型ロボットが生存者の有無を判定していたが、外側から得られる情報は限定的であり、正確ではなかったため、生存者検出のための大幅な時間短縮には繋がらなかった。しかし、申請者らが有するミニロボット技術を高度化することで、上記の課題解決に貢献する技術開発を探索研究で達成する。
研究領域顕在化する社会課題の解決「持続可能な環境・自然資本を実現し活用する新たな循環社会システムの構築」

報告書

(3件)
  • 2023 終了報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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