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パンデミックのELSIアーカイブ化による感染症にレジリエントな社会構築

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX21J3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX21J3

研究代表者

児玉 聡  京都大学, 大学院文学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2021 – 2024
概要新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックに対する公衆衛生政策は、人々の生活の隅々にまで影響を及ぼしている。本プロジェクトでは、COVID-19を中心とした公衆衛生的危機におけるELSIおよびそれへの対応について、論点を整理した上でアーカイブ化するとともに、これらの成果を関与者と共有し活用するという観点で、トランスサイエンス問題に対する人文社会科学系研究成果の社会実装の方法論を実践的に模索する。具体的には、COVID-19に対する各国の政策およびそのELSIについての比較分析と、過去の感染症に関する歴史的検討の2軸で調査・分析し、COVID-19対応の特徴や日本の課題を明らかにする。さらに、感染症対策のELSIとその解決策についてのアーカイブ化を通じて、政策提言をまとめる。これらの成果をアウトリーチする実践を通じて、将来の公衆衛生・感染症対策に関するELSI研究のあるべき姿や社会実装の方法論を提案する。
研究領域科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム

報告書

(3件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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