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多重刺激による生分解性高分子の分解制御

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI21ED
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI21ED

研究代表者

吉川 佳広  産業技術総合研究所, 電子光基礎技術研究部門, 研究グループ長

研究期間 (年度) 2021 – 2023
概要近年、環境中に流出したプラスチック問題への対応策の一つとして生分解性プラスチックが注目されている。また、生分解性プラスチックの中にはバイオマスを原料として合成されるものもあり、低炭素社会実現に向けて、その普及が期待されている。しかし、現時点では生分解性プラスチックの分解開始のタイミングやスピードは設定できず、広範な使用が妨げられている。本研究では、まず光刺激によって生分解性プラスチックの分解開始を制御する手法の開発に取り組む。そして最終的には、光に加えて別の刺激が同時に揃ったときに分解が開始され、さらに分解速度も制御が可能な生分解性プラスチックを開発することを目指している。
研究領域地球規模課題である低炭素社会の実現「「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現」

報告書

(3件)
  • 2023 終了報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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