体系的番号 |
JPMJMI21G5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI21G5 |
研究代表者 |
浦野 泰照 東京大学, 大学院薬学系研究科/医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023 (予定)
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概要 | 本課題では、研究開発代表者が独自に確立してきた蛍光精密制御技術を活用して、従来色素には無い新たな光特性を付与した機能性蛍光色素群を開発する。この完成により、蛍光観測技法の問題点であった、定量性がない、多色同時イメージング可能対象数少ない、などの問題点を克服した、画期的な定量多重ライブイメージング技術の創製が可能となる。また同設計法に基づき各種光増感プローブを設計・開発することで、個々の患者のがん細胞が持つ酵素特性に応じた光治療技術の確立も可能であることから、多くの患者に適用可能な実効性の高い新規がん個別化医療技術の創製も目指す。これらの技法は、基礎生物学領域研究ツールとしてはもちろんのこと、国民生活に直結する医療技術開発にも革新的な変革をもたらすことは間違いなく、社会に対するインパクトは絶大である。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |