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三大穀物間Cybrid植物を核とする異種ゲノム育種

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI21C3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI21C3

研究代表者

岡本 龍史  東京都立大学, 大学院理学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021 – 2022 (予定)
概要三大穀物であるイネ、コムギ、トウモロコシは世界の穀物生産の約9割を占めているが、これはこれら作物の農業上の遺伝的特性が他の作物(植物)に比べて特に秀でているからである。一方で、これら3種の作物は異なる亜科に属していることから交配による交雑ができず、それらの優れた遺伝資源の相互利用は不可能であった。本研究では、異種の配偶子を自在に融合可能なin vitro受精系を用いて三大穀物間の交雑不全を克服し、多様な細胞質雑種植物(Cybrid植物)を作出する。そして、それらCybrid植物の獲得する様々な新奇形質に寄与する最適な異種ゲノムDNAを導出するとともに、その導出技術と異種ゲノム脱落・安定化制御技術およびオルガネラ改変技術を組み合わすことで、異種ゲノム育種技術を確立する。
研究領域持続可能な社会の実現「社会の持続的発展を実現する新品種導出技術の確立」

報告書

(2件)
  • 2022 終了報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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