体系的番号 |
JPMJMI21J6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI21J6 |
研究代表者 |
細田 千尋 東北大学, 大学院情報科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023 (予定)
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概要 | 日本の教育産業の市場規模は2.7兆円を超え、アクティブラーニングの重要性に着目した多数の研究成果と教育支援手法が示されている。しかし、自律的、主体的な取り組みでは、通常の学習に比べ、学業成績差が出やすいという報告があるほか、日本人の生涯学習率は低く、学生の意欲も低いままである。本研究では、脳特徴量と行動指標、新たなセンシングシステムの構築に基づく感情評価、生体情報から得たデータを元に、多様な人材の学習中の個性について推定する。その上で、行動経済学の視座も利用した脳の変化と行動変容を促す個性に応じた教育支援方法の提供によって、目標とウェルビーイングを達成とをすることを目指す。これを用いた個別達成支援システムは、学校教育現場、児童福祉施設、教育ビジネス現場、医療現場など、介入や教育を行う全ての領域に普及しうるハイインパクトな成果となりうる。
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研究領域 | 個人に最適化された社会の実現「場面や状況により変化するひとの幸福な状態を再現性高く計測・評価する技術に基づく新サービスの創出」 |