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マルチモーダルAIを用いた視覚指標による幸福度評価

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI21J4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI21J4

研究代表者

中澤 徹  東北大学, 大学院医学系研究科, 教授

研究期間 (年度) 2021 – 2023 (予定)
概要外界情報の約 8 割を担うとされる視機能の低下は、生活の制限や自立という観点から幸福度に大きく影響する。視機能障害者、特に治療での回復が望めない患者のウェルビーイング向上は社会的に極めて重要である。他者の補助だけでは不十分であり、「能動的に行動することによる達成感」の獲得を補助するデジタルデバイスの開発が重要課題であると考える。その足掛かりとして、視覚情報に重点を置いた新規の主観的ウェルビーイング評価法を確立することに加え、生理検査データ、表情、音声などから個人の最適化状態を定量的に把握する方法を、機械学習を組み合わせることで視機能障害の観点から開発することを試みる。また、生体情報を反映するバイオマーカーを探索し科学的根拠に基づくウェルビーイング指標を構築する。将来的には、生活習慣の改善に繋げる行動変容を促し生涯にわたり視機能を維持することで、社会における利他の実現に向けた貢献を目指す。
研究領域個人に最適化された社会の実現「場面や状況により変化するひとの幸福な状態を再現性高く計測・評価する技術に基づく新サービスの創出」

報告書

(3件)
  • 2023 終了報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2021-12-23   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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