体系的番号 |
JPMJPF2115 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPF2115 |
中核機関 |
大阪大学
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研究期間 (年度) |
2021 – 2022
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概要 | 本提案では、インフラ維持関連の課題が顕在化している大阪の各エリア(育成型においては摂津市と豊能町)を中心に、持続可能な開発目標(SDGs)の目標11(包摂的で安全かつ強靱で持続可能な都市及び人間居住を実現する)の達成に向けた取り組みを行う。橋梁や道路法面の擁壁といった生活を支えるインフラの老朽化の進行や、大雨・地震等による自然災害の深刻化・頻発化といったような、そのエリアで暮らす住民の方々がリアルに直面する課題に正面から向き合い、大阪大学を起点とした産学官の連携力及びIoT/DX関連技術を用いて課題が解決された未来型の都市を作る。さらに、この未来型都市をモデルケースとして、日本国内だけではなく世界に発信することを目指す。未来型知的インフラモデルを生み出し続ける取り組みとして、育成期間において、主に幹事自治体を対象として取り組みを進めると共に、大阪大学の気鋭の若手研究者の集まりである「SAKIGAKEクラブ」を起点に、社会課題解決型の成果を創出する取り組みを行う。これの取組みを着実に積みあげ、持続可能な拠点形成を行う。
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