インテリジェント養殖を基軸にした「ながさきBLUEエコノミー」形成拠点
体系的番号 |
JPMJPF2117 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPF2117 |
中核機関 |
長崎大学
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研究期間 (年度) |
2021 – 2022
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概要 | 長崎の基幹産業である水産業、とりわけ養殖業の再生は、地域活性化の切り札の一つになり得る。本提案では、(1) IT、AI、ロボット、潮流発電などの技術導入、(2)低魚粉飼料と適正給餌による飼料代軽減、安全安心魚の生産、オンデマンド完全養殖による育て方改善、(3)安定した生産の基盤となる販売流通制度の改善や地域独自の規格制定等による経営構造の改革、の研究開発に取り組み、「養殖DX」の実現を推進する。この結果、産業人口の減少に対応した低労働力・低コスト養殖、環境に配慮した魚の生産と安定流通が実現でき、海洋食料産業に携わる人々が豊かさを実感できる地域社会を目指す。また、海の環境を守り、海と共生しながら持続的に発展することのできる地域社会を形成する。
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